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 2014年・ドバイワールドカップデーの諸競走への招待状が、日本馬6頭に到着しました。

 ドバイワールドカップ(GI・AW2000m)には、昨年のジャパンカップダートを制したベルシャザール(牡6・松田国)と、1月の川崎記念など交流GIを5勝しているホッコータルマエ(牡5・西浦)が選出されました。両頭とも、2月23日に行われるフェブラリーS(GI)に出走予定ですが、その後ドバイに遠征するとのことです。ドバイでの鞍上は、ベルシャザールがルメール騎手、ホッコータルマエが幸騎手を予定しています。

 ドバイシーマクラシック(GI・芝2410m)には、2年連続でジェンティルドンナ(牝5・石坂)が選出されました。京都記念の後に遠征予定で、ドバイでの鞍上はムーア騎手を予定しています。また、デニムアンドルビー(牝4・角居)も選出されましたが、陣営はドバイワールドカップへの出走を希望しており、今後ドバイワールドカップに選出されなかった場合に限りシーマクラシックに出走することになりそうです。鞍上は浜中騎手を予定しています。

 ドバイデューティフリー(GI・芝1800m)には、昨年の秋の天皇賞馬ジャスタウェイ(牡5・須貝)と昨年重賞を4勝し香港カップ(GI)でも2着に入ったトウケイヘイロー(牡5・清水久)が選出されました。ジャスタウェイは、予定どおり3月2日の中山記念を叩いてドバイ遠征予定。鞍上は引き続き福永騎手になります。また、トウケイヘイローは元々ドバイには消極的でしたが、この選出を受け、遠征を決断したようです。ジャスタウェイと同じく中山記念を叩いてドバイに渡ることになりそうです。鞍上は未定とのことです。


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 10月に行なわれた天皇賞・秋(GI)で、惜敗続きが嘘のような圧勝劇を演じたジャスタウェイ(牡4・須貝)は、年内は休養をし、来年3月ドバイで行われる国際競走を目指す予定です。



 出走レースは須貝師が「ドバイシーマクラシック(GI・メイダン競馬場・芝2410m)にも登録するが、条件はドバイデューティフリー(GI・メイダン競馬場・芝1800m)がベスト」と述べているように、芝コースで行なわれる中距離戦になる予定。その前にひと叩きとして中山記念を使う可能性もあるようです。


 ジャスタウェイは、2歳の夏に新潟でデビューし、2戦目の新潟2歳S(GIII)でも2着と好走。そして、5戦目のアーリントンC(GIII)では、大外から1頭だけ違う末脚を見せ、重賞初制覇を果たします。



 しかし、ここからジャスタウェイは長いトンネルに入ります。NHKマイルC(GI)日本ダービー(GI)では、力を発揮できずに敗退。2012年秋初戦となった毎日王冠(GII)では2着となり、力のあるところを改めて見せますが、追い込み一手という脚質も災いしてか、惜敗が続いてしまいます。

 4歳。エプソムC(GIII)関屋記念(GIII)毎日王冠(GII)でも全て2着となり向かえた天皇賞・秋(GI)。ファンはジャスタウェイの安定感は認めていましたが、ジェンティルドンナやエイシンフラッシュなどのGI馬に比べれば一枚劣ると見られ、人気は5番目。あくまでも伏兵の一頭という戦前の評価でした。

 レースは、トウケイヘイローが引っ張り、ジェンティルドンナが2番手に付ける展開。速いペースで流れます。ジャスタウェイは、中団やや後ろめの絶好位をキープ。満を持して福永騎手が直線追い出すと、前を行くジェンティルドンナを並ぶ間もなく捕らえ、最後は4馬身差を付ける圧勝となりました。

 ファンのみならず、関係者も驚く強さを見せたジャスタウェイ。惜敗続きにピリオドを打つとともに、念願のGIホースになりました。


 なお、この馬を語る上で、馬主の大和屋暁氏のエピソードも忘れてはいけません。

 大和屋オーナーの職業は脚本家。ジャスタウェイという名前は、本人がシリーズ構成や脚本を担当したアニメーション「銀魂」に登場するキャラクターから付けられた名前です。大和屋オーナーは、他にもオツウパンデモニウムという名前の馬を所有していますが、これらも「銀魂」に登場するキャラクターです。

 また、大和屋オーナーの所有馬はジャスタウェイをはじめ全てハーツクライ産駒ですが、これは氏がハーツクライの一口馬主であったため。思い入れのあるハーツクライの産駒、それも単独馬主として初めて所有した馬でのGI制覇。かなりの強運の持ち主であることがわかります。



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