カテゴリ: 2014年ドバイワールドカップ

 3月29日に行われるドバイ国際競走のレースのうち、前半4鞍の枠順が暫定ながら決定しました。

 日本馬が出走するレースでは、ブライトラインが挑む2R・ゴドルフィンマイルの枠順が決定しています。そのブライトラインは14番枠からの発走。ドバイの競走でも馬番とゲートの番号が同じなので、14番のゼッケンを付けて走ることになります。ウィリアムヒルの単勝オッズで1番人気のシュルークは10番枠。同じく1番人気のソフトフォーリングレインは5番枠。3番人気のバラエティクラブは15番枠からの発走となります。

 ほかでは、1R・ドバイカハイラクラシック、3R・ドバイゴールドカップ、4R・UAEダービーの枠順が決定しています。

 また、日本馬が多く出走するドバイワールドカップ、シーマクラシック、デューティフリーなど残り5鞍の騎乗するジョッキーなども決定しました。何頭か最終登録から変更になった馬もおりますので、ウィリアムヒルのオッズも変更になっています。出走馬まとめのページを更新しましたので、ご確認ください。


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 29日開催のドバイ国際競走に出走するため、21日の午後に関西国際空港から日本を出国していたジェンティルドンナなど5頭が、現地時間21日の夜(日本時間22日未明)に無事ドバイへ到着したとのことです。

 今回ドバイへ到着したのは、ジェンティルドンナ、ジャスタウェイ、ロゴタイプ、トウケイヘイロー、ブライトラインの5頭。これから1週間、現地で調整を行い本番へ挑む予定となっています。

 なお、ホッコータルマエ、ベルシャザール、デニムアンドルビーの3頭は、1週間前の14日にすでに現地入りして調整が続けられています。



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こんにちは、佐藤幸一です!

気が付くとドバイワールドカップが来週に迫っています!

相変わらず筆が重く更新が遅くて申し訳ありません。(^_^;)


今回は、ドバイワールドカップが行われるメイダン競馬場のオールウェザー、タペタからドバイワールドカップを読んでいきたいと思います。


タペタは、アメリカのタペタ・フッティングス社が製造しているオールウェザー素材です。


昨年のレース映像を見ると、黒っぽく粘着質の土のように見えますし、名前からもペタペタしたイメージを持ちやすいですよね。

私はタペタを直接見たことも触ったこともないですが、実際に触った方の感想は「ペタペタ」というよりも「ねっとり」とした感じのようです。


一時は世界を席巻しそうな感があったオールウェザーも最近は影が薄くなってきています。

故障しづらいという謳い文句でしたが、実際にはスピードが出やすくて故障しやすいなどの意見もあり、JRAの調教施設に導入されているポリトラックもあまり使われていないようです。

また、メイダン競馬場のタペタも、アメリカのダート強豪馬たちが良績を残せていない為、最強馬決定戦と呼ぶメンバーが揃いづらくなっているということもあり、もとのダートに戻すような協議もされているようです。


ただ、今年のドバイワールドカップはタペタで行われますから、少し無理やりですが、人気上位の馬たちのタペタ適性を考えてみました。


まず、過去にタペタで良績を残した日本の馬3頭の共通点を探ります。

2011年にドバイワールドカップで優勝したヴィクトワールピサ
自身は日本で芝しか走ったことはないですが、父のネオユニヴァース産駒は、芝・ダート問わず中距離に強い馬を出す傾向があります。
ヴィクトワールピサがダートで走っていたとしても、それなりの結果は出せたのではないかと思います。


そのヴィクトワールピサの2着だったトランセンドの場合は、逆に芝での勝ち星はなく中央・地方のダートで活躍しました。
父のワイルドラッシュの産駒もダートに良績が集中しています。
ただ、ちらほらと芝で勝っている産駒もいるので、芝で走れるスピードも兼ね備えていたと考えても良さそうです。


あと2010年のレッドディザイア
ドバイワールドカップでは着外に終わりましたが、メイダンのタペタで行われた前哨戦には見事優勝しています。
レッドディザイアも、ヴィクトワールピサと同様、日本では芝しか走っていません。
父のマンハッタンカフェの産駒は若干芝よりではありますが、ダートも走る中距離タイプの産駒を出しています。
したがってレッドディザイアにもダートをこなす下地はあったと考えられます。


過去にタペタを好走した日本馬(僅か3頭ですが)の傾向から推測するに、日本の芝ダート兼用の血統を持つ馬なら、タペタに適性がある可能性が高いと考えることにします。
ちょっと苦しいですかね。(笑)


ウィリアムヒルのオッズで1番人気は、ルーラーオブザワールドですね。

ルーラーオブザワールドは芝でしか走っていませんが、父のGalileo産駒は日本ではダートでも勝っており、ダートもこなす兼用のようです。

芝のイギリスダービーを勝っていますが、日本のダービー馬オルフェーヴル・キズナには凱旋門賞で着順的に負けています。

間接的にはなりますが、日本馬2頭が見劣る感じはしないですね。


2番人気は、個人的にも注目しているザフューグ
昨年の凱旋門賞は回避しましたが、牝馬らしからぬ豪快な走りで、出走すれば重い印を打とうと思っていた馬です。
自身は芝でしか走っておらず、父のDansili産駒も日本では走っていません。ただ、欧州の重いと言われる芝で素晴らしいパフォーマンスを見せているので、ダートもやれそうな気がしなくもありません。

まだ予想はしていませんが、印をつけるとすれば、ルーラーオブザワールドよりは上に見たいですね。


並んだ3番人気にホッコータルマエ
芝を走ったことがありませんが、父のキングカメハメハの産駒はダート、芝の両方でで活躍する馬を多数輩出しています。
ホッコータルマエにも芝の適正があってもおかしくないでしょう。


7番人気にベルシャザール
こちらももキングカメハメハ産駒ですが、ベルシャザールは自身が日本ダービでも3着に入っていますし、JCダートも制しています。
血統だけでなく実際に芝とダートで良績をあげています。

人気はありませんが、本命は、ベルシャザールかなぁ、と今のところ思っています。


たった3頭からの推測ではありますが、過去の傾向的には日本馬が好走する可能性は十分あると思います。^^


以上、タペタ適性から今年のドバイワールドカップを読んでみました。


次回は、出馬表が確定したあとにドバイワールドカップの予想を書かせて頂こうと思っています。


ではまた!


筆者紹介

佐藤幸一
JRA日本中央競馬会の馬券投票システム等の構築に携わった後、競馬ポータルサイトnetkeiba.comでプロデューサー業を務める。
現在は競馬オープンコンテンツKOCのプロデューサー。
競馬ファン歴は20年以上で最初の競馬場観戦はサクラチヨノオーが勝った日本ダービー。



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