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 毎年ドバイワールドカップと同日に行われてきた芝中距離のGIレース・ドバイデューティフリーが、今年からドバイターフというレース名になることが主催者側から発表されました。

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 同レースは1996年からドバイデューティフリーという名称で行われていましたが、今年からスポンサーが変更になったため、合わせてレース名も改称されることになりました。

 日本馬では2007年にアドマイヤムーン、そして昨年はジャスタウェイが優勝しており、日本人にもお馴染みの同レース。エピファネイアやハープスターが登録を予定しています。

ドバイターフ(旧ドバイデューティフリー)歴代優勝馬・日本馬成績

ジャスタウェイ(牡5・須貝)が、ドバイデューティフリー以来の約2ヶ月半ぶりの実戦となる安田記念で優勝しました。

6月8日の東京競馬場は、金曜から降り続いた雨の影響が大きく、馬場状態は不良。第64回の安田記念はタフな条件の下、開催されることになりました。

驚愕の圧勝劇を演じたドバイデューティフリー以来となるジャスタウェイは、5枠10番からのスタート。鞍上は、主戦の福永騎手が騎乗停止のため、柴田善臣騎手に託されました。

道中は中団を追走したジャスタウェイは、直線を向いた段階でもポジションは馬群の中という苦しい競馬になりますが、そこは今年世界で一番のレーティングを叩き出した馬。不良馬場に脚を取られながらもジワジワ伸びると、先に抜け出していたグランプリボスに一完歩ずつ迫ります。

最後は激しい叩き合いになりますが、ジャスタウェイがハナ差グランプリボスの前に出たところがゴール。馬場状態、展開と非常に不利な条件の中でも、ジャスタウェイはきっちりと勝利を収めました。



レース後、柴田善臣騎手はバランスを崩しながらも気持ちで走ったジャスタウェイを称賛するコメントをし、須貝調教師も「すごい馬」と愛馬を褒め称えました。

秋は凱旋門賞遠征プランもあるジャスタウェイ、これからもその活躍が楽しみです。

 ドバイワールドカップが開催されているメイダン競馬場が、メイントラックをオールウェザー(タペタ)馬場からダート馬場に変更することが決定しました。ドバイで今年の秋から始まる新しいシーズンより、ダート馬場での開催となります。

 これにより、メイダン競馬場に移ってから5年間オールウェザー馬場で開催されていたドバイワールドカップも、来年よりダート馬場での開催に変更される見通しとなっています。

 アメリカを中心に広まっていったオールウェザー馬場ですが、現在では敬遠される流れとなっており、メイダン競馬場もそれに追随する形となりました。また、ダート競馬中心のアメリカ馬の参戦が今年は実質ゼロとなり、世界No1決定戦というレースの魅力が低下していたのも影響した模様です。

 日本馬にとっては、実際にヴィクトワールピサがオールウェザー馬場でのドバイワールドカップを優勝しているということもあり、ダート馬場への回帰は優勝へのハードルがまた高くなってしまったと言えるでしょう。