ドバイワールドカップは1996年に第1回競走が行われ、アメリカのシガーが初代の優勝馬となっています。

賞金は総額を600万ドルとされ当時世界最高賞金でした。賞金は2010年に増額され、総額1000万ドルとなり、現在でも世界最高賞金レースとなっています。

また第3回の1998年からは国際G1競走として施行されています。

第1回から第14回の2009年まではドバイのナド・アルシバ競馬場のダート2000mで行われていましたが、第15回の2010年からは同じくドバイのメイダン競馬場のオールウェザー2000mに移行。そして、2015年の第20回からはメイダン競馬場のダートコース2000mで行われています。

ダートの本場アメリカの馬が9勝でトップ。地元UAEの馬が8勝、イギリス・フランス・日本の馬がそれぞれ1勝をあげています。


ここでは、歴代の優勝馬と、日本馬のドバイワールドカップ成績をご紹介します。

外国馬=緑字日本馬=赤字


2015年 第20回  →レース動画
メイダン競馬場 ダート2000m

1着 プリンスビショップ セ8 UAE
5着 ホッコータルマエ 牡6 日本
9着 エピファネイア 牡5 日本

この年から再びダートに。前年の米二冠馬カリフォルニアクロームを地元UAEのプリンスビショップが差し切って優勝。ホッコータルマエは5着に好走。エピファネイアは3コーナーで後退しシンガリ負け。



2014年 第19回  →レース動画
メイダン競馬場 AW2000m

1着 アフリカンストーリー セ7 UAE
11着 ベルシャザール 牡6 日本
16着 ホッコータルマエ 牡5 日本

地元ゴドルフィンのアフリカンストーリーが先行から逃げ馬を交わして優勝。ベルシャザールは直線での反応が悪く11着。ホッコータルマエは3角から手応えが怪しくなりシンガリ負け。



2013年 第18回  →レース動画
メイダン競馬場 AW2000m

1着 アニマルキングダム 牡5 米国

'11年のケンタッキーダービー馬アニマルキングダムがドバイの大舞台で久々のGI優勝。AW移行後の米国馬の優勝は初めて。日本馬参戦ナシ。



2012年 第17回  →レース動画
メイダン競馬場 AW2000m

1着 モンテロッソ 牡5 UAE
6着 エイシンフラッシュ 牡5 日本
10着 スマートファルコン 牡7 日本
13着 トランセンド 牡6 日本

ゴドルフィンの伏兵モンテロッソが勝利。鞍上は当時20歳のバルザローナ。同馬は2014年から日本で種牡馬入り。日本馬は、エイシンフラッシュの6着が再先着。スマートファルコンは発馬直後の不利が響いた。



2011年 第16回  →レース動画
メイダン競馬場 AW2000m

1着 ヴィクトワールピサ 牡4 日本
2着 トランセンド 牡5 日本
8着 ブエナビスタ 牝5 日本

向こう正面で一気に先頭集団に押し上げたMデムーロ騎乗のヴィクトワールピサが直線先頭に立つとそのまま押し切って、日本馬初のドバイWC制覇。逃げたトランセンドが2着で日本馬のワンツー。震災直後の日本のファンに感動を与えた。



2010年 第15回  →レース動画
メイダン競馬場 AW2000m

1着 グロリアデカンペオン 牡7 仏国
11着 レッドディザイア 牝4 日本

この年からメイダン競馬場オールウェザー2000mでの開催に。人気薄の7歳馬グロリアデカンペオンがハナ差逃げ切り勝ち。欧州馬の優勝は、第2回のシングスピール以来13年ぶり。ドバイでの前哨戦を勝って挑んだレッドディザイアは伸びず11着。



2009年 第14回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 ウェルアームド セ6 米国
8着 カジノドライヴ 牡4 日本

前年の3着馬ウェルアームドが14馬身差で圧勝。この着差はドバイWC史上最大。セン馬の優勝は初めて。カジノドライヴは好位置で競馬をするも伸びず8着。



2008年 第13回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 カーリン 牡4 米国
12着 ヴァーミリアン 牡6 日本

前年のアメリカ年度代表馬カーリンが7馬身以上の差をつけて圧勝。2年連続参戦のヴァーミリアンは見せ場なく12着。



2007年 第12回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 インヴァソール 牡4 米国
4着 ヴァーミリアン 牡5 日本

南米ウルグアイの三冠馬で、アメリカ移籍後も'06年の年度代表馬に選ばれる活躍をしていたインヴァソールが優勝。ヴァーミリアンは着差は離されたものの健闘し4着。



2006年 第11回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 エレクトロキューショニスト 牡5 UAE
4着 カネヒキリ 牡4 日本
7着 スターキングマン 牡7 日本

デットーリ騎乗、地元ゴドルフィンのエレクトロキューショニストが勝利。カネヒキリは先行策からジリジリ伸びて4着に好走。なお2位入線のブラスハットが禁止薬物検出でレース後失格になった。



2005年 第10回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 ロージズインメイ 牡5 米国
6着 アジュディミツオー 牡4 日本

米国のロージズインメイが3馬身差で勝利。同馬は後にビッグレッドファームの岡田繁幸氏に購入され日本で種牡馬入りした。地方競馬所属馬で初めてドバイWCに参戦したアジュディミツオーは6着。



2004年 第9回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 プレザントリーパーフェクト 牡6 米国
8着 アドマイヤドン 牡5 日本
9着 リージェントブラフ 牡8 日本
12着 サイレントディール 牡4 日本

前年のBCクラシックの勝ち馬プレザントリーパーフェクトが、メダグリアドーロとの叩き合いを制して優勝。日本から参戦の3頭は振るわず、アドマイヤドンの8着が最高だった。



2003年 第8回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 ムーンバラッド 牡4 仏国

ムーンバラッドが5馬身差で優勝。同馬の父は第2回ドバイWC優勝のシングスピールで、同レース初の父子制覇となった。イラク戦争の影響で飛行機が調達できず、イーグルカフェとゴールドアリュールは参戦できなかった。



2002年 第7回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 ストリートクライ 牡4 UAE
6着 アグネスデジタル 牡5 日本
11着 トゥザヴィクトリー 牝6 日本

地元ゴドルフィンのストリートクライが直線あっさり抜け出して優勝。前年の凱旋門賞馬サキーは3着。日本馬はアグネスデジタルが6着、2年連続参戦のトゥザヴィクトリーは11着だった。



2001年 第6回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 キャプテンスティーヴ 牡4 米国
2着 トゥザヴィクトリー 牝5 日本
9着 レギュラーメンバー 牡4 日本

果敢に逃げたトゥザヴィクトリーが直線も良く粘って2着に好走。勝ったのはアメリカのキャプテンスティーヴ。同馬は引退後日本で種牡馬入りした。



2000年 第5回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 ドバイミレニアム 牡4 UAE
6着 ワールドクリーク 牡5 日本

この年のドバイWC優勝を夢見て名付けられたドバイミレニアムが、2着に6馬身差をつけて見事に優勝。生涯成績10戦9勝(うちGI4勝)で種牡馬入りした同馬だったが'01年に急死。残した産駒は1世代だけだった。



1999年 第4回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 アルムタワケル 牡4 UAE

4頭の激しい叩き合いを制してアルムタワケルが優勝。地元UAE調教馬として初めてドバイWCを制した。日本馬の参戦ナシ。



1998年 第3回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 シルバーチャーム 牡4 米国
6着 キョウトシチー 牡7 日本

前年のアメリカ2冠馬シルバーチャームが、地元UAEのスウェインをハナ差退けて優勝。日本から参戦のキョウトシチーは大きく離された6着に敗れた。



1997年 第2回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 シングスピール 牡5 英国
中止 ホクトベガ 牝7 日本

この年は激しいスコールのため5日後に順延し開催された。勝ったのは前年のジャパンC優勝馬シングスピール。日本から参戦したホクトベガは4角で転倒し競走中止。左前腕節部複雑骨折によりそのまま安楽死処分がとられた。



1996年 第1回  →レース動画
ナドアルシバ競馬場 ダート2000m

1着 シガー 牡6 米国
6着 ライブリマウント 牡5 日本

連勝を重ねていたアメリカのヒーロー・シガーがソウルオブザマターとの叩き合いを制して14連勝を達成。日本から参戦のライブリマウントは、ダートの本場アメリカの馬との力の差を感じる6着。



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