ドバイワールドカップとは、七つの首長国で構成されるアラブ首長国連邦(UAE)の中のひとつドバイで開催される国際レースです。


 ドバイの王族で世界有数のオーナーブリーダーでもあるモハメド殿下が考案し1996年に第一回競走が行われ、2014年で第19回目の開催となります。

 1996年当時の世界最高賞金レースはアメリカのブリーダーズカップクラシックでしたが、それを超える賞金として、総額賞金を賞金総額を600万ドルに設定。1着賞金360万ドル、以下2着から6着までにそれぞれ120万ドル、60万ドル、30万ドル、18万ドル、12万ドルの賞金が与えられることとなりました。
 賞金は2010年に増額され、総額賞金は1000万ドル(1着600万ドル、200万ドル、100万ドル、50万ドル、30万ドル、20万ドル)となり、現在でも世界最高賞金レースとなっています。

 2009年まではドバイのナド・アルシバ競馬場のダート2000mで施行されていましたが、開催場がメイダン競馬場に移行した2010年から2014年の間は、施行条件がオールウェザー2000mに変更されました。しかし、2015年から再びダート2000mで行われることになりました。

 日本からも過去多数の参戦がありますが、2011年にヴィクトワールピサが日本勢で初優勝。2着にも同じく日本のトランセンドが入り、日本勢ワン・ツーフィニッシュを成し遂げています。

 またドバイワールドカップ開催日は、ドバイミーティングとも呼ばれ、2013年にはドバイワールドカップを含む5つのG1レース(ドバイワールドカップ、 ドバイデューティフリー、ドバイシーマクラシック、ドバイゴールデンシャヒーン、アルクォーツスプリント)が行われました。更にはG2以下のレース(ゴドルフィンマイル、ドバイゴールドカップ、UAEダービー等)も行われ、ドバイだけでなくアラブ首長国連邦の競馬の祭典として現在定着をしています。