こんにちは、佐藤幸一です!

ドバイワールドカップが近づいて来ましたね。

昨年の凱旋門賞に続き、また今回もコラムを書かせて頂くことになりました。

よろしくお付き合いお願いします。<(_ _)>


さて、第一回の今回は、私、佐藤の最も印象に残っているドバイワールドカップについて、書かせて頂きます。

第1回のドバイワールドカップに挑戦したライブリマウントから始まり、ホクトベガの悲劇が起こった第2回。あともう一歩の所で手が届かなかった第6回のトゥザヴィクトリー。などなど、たくさんのドラマがありました。

その中で最も印象に残っているのは、
2011年第16回、ヴィクトワールピサが勝ったレースですね。


超普通!!


と指摘されそうですが。(笑)



ただ印象に残った理由は、ヴィクトワールピサが勝ったというレースそのものよりも、実は、直前の角居調教師のインタビューにあるんです。


ヴィクトワールピサが前年の有馬記念を勝ち、ステップレースの中山記念も勝った後行われた、フジテレビのインタビューだったと思います。

「本当は国内で日本の競馬を盛り上げなくてはいけないのに、海外遠征の為、日本を留守にして申し訳ありません。」

というような事を話されてていました。


日本のトップホースが海外に挑戦するのは良いことですが、結果、国内レースが空洞化してしまうデメリットがあることも明らかです。


トップホース達が海外に行ってしまえば、国内のJRAの馬券売上は下がります。その一瞬はいいかもしれませんが、売上が減っていけば、賞金も減っていき、更に日本の馬が海外に出て行ってしまうかもしれません。

そして、最終的にはファンが離れて、日本の競馬は衰退していく。。

そんな最悪のシナリオも描けます。


にもかかわらず、凱旋門賞、ブリーダーズカップ、といった日本競馬のトップシーズンに日本を留守にする陣営がたくさんいます。

挑戦することは良いことです。見ていても楽しいし応援したくもなります。

自分の長年の夢を何としても叶えたい。それも理解できます。


だけど、、日本の競馬があっての海外挑戦です。


挑戦させてもらっているという気持ちをもって遠征し、帰国後のローテーションを含め、日本の競馬に恩返しをしなければいけないと思うのです。


当時、そんな事が全く感じられない海外遠征が多かった中で、この角居さんのインタビューは僕にとって衝撃的でした。



競馬界にもこんな人がいたんだ!と胸を打たれました。



それと同時に、この想いを抱いてのドバイ挑戦。

何かやってくれるんではないかと、期待しましたし、見事優勝した時も、ああやっぱりなぁ、と思いました。


今年も管理馬のデニムアンドルビーがドバイに行くようですね。


まだワールドカップへの選出待ちのようですが、選ばれた暁には、きっとヴィクトワールピサが遠征した時と同じ気持ちで挑戦してくれると思っています。


そして、
ヴィクトワールピサと同じように良い結果が出ればいいなぁ、

と思う今日この頃の佐藤でした。^


はい、第一回は以上です!

次回は、謎が多いドバイの馬場について書いてみたいと思います。

ではまた次回。


筆者紹介

佐藤幸一
JRA日本中央競馬会の馬券投票システム等の構築に携わった後、競馬ポータルサイトnetkeiba.comでプロデューサー業を務める。
現在は競馬オープンコンテンツKOCのプロデューサー。
競馬ファン歴は20年以上で最初の競馬場観戦はサクラチヨノオーが勝った日本ダービー。



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